神社解説

うどんとそばはどっちが太るの?。

いつも食べているうどんと蕎麦は糖質やカロリー、太りやすさなどどう違うのか?疑問に思う方もいらっしゃると思います。

そこで今回は蕎麦とうどんを比較しながら糖質・カロリー・太りやすさ・栄養面について解説していきます。

100gあたりで比較すると蕎麦の方がうどんと比べて糖質やカロリーは高めです。しかしご飯や麺、パスタと比較すると糖質・カロリーは低めです。

ちなみに蕎麦とうどんは茹でることによって小麦粉と蕎麦粉の栄養成分が溶け出すことによってカロリーが多少落ちます。

しかし最近では低糖質、低カロリーの蕎麦も登場しているのでうどんよりも蕎麦が好きな方で糖質やカロリーを気にしている方は低糖質・低カロリーの蕎麦がおすすめです。

ダイエットを考えれば蕎麦の方が良い

蕎麦の方がうどんに比べてGI値は低い

GI値で比較するとうどんは高いGI食品であり蕎麦は低GI食品です。GI値とは糖質の吸収スピードを表したものがでありGI値が高い食品を摂取すると血糖値が急激に上昇して反対にGI値が低い食品ほど緩やかに血糖値が上昇します。

食品のGI値と血中のブドウ糖濃度の関係 出典:株式会社明治

GI値が高い食品を摂取し血糖値が急激に上昇するとインスリンというホルモンが大量に分泌されます。インスリンは糖質を脂肪に変える為、高GI食品を摂取する事で太りやすくなります。

なのでGI値が低い食品ほどダイエットには適しています。

蕎麦粉にはタンパク質が含まれる

蕎麦粉にはうどんに比べてタンパク質を多く含んでいます。

タンパク質は体を作る栄養素や基礎代謝を上げる働きがあるため、積極的に摂取したい成分です。

そばに含まれるビタミンB1がダイエットをサポート

蕎麦にはうどんと比較して約2倍のビタミンB1が含まれておりこのビタミンB1という成分は糖質を分解してエネルギーに変える働きを保つため、そばを食べる方が積極的に糖質を分解してくれます。

以上のことから糖質やカロリーを気にするのであればうどんを食べ、ダイエットや栄養面を考えるなら蕎麦がおすすめということになります。

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