神社解説

白癬菌とは?

足白癬で主に用いるぬり薬は現在、ゼフナートクリームとルリコンクリームなどがあげられます。ゼフナートは殺真菌力が強いのが特徴で、それに対してルリコンクリームは適応菌の種類が広いのが特徴です。

水虫(白癬菌)に対して塗り薬が耐性化することはないので同じ抗真菌剤を塗り続けても効果が弱まることはありません。塗る範囲も足底のかかとからつま先まで全体に、また数cmは広めに考えると効果的です。

ゼフナートは、皮膚糸状菌に対してすぐれた抗真菌活性を示します。また、黒色真菌や二形性真菌、その他の糸状菌に対しても抗真菌作用を示します。皮膚への貯留性が高いため、1日1回の使用で十分な効果が得られるのも特徴です。

ゼフナートの使い方

適応疾患と使用回数

ゼフナートには、クリームと外用液がありますが、いずれも適応症は白癬(足白癬、体部白癬、股部白癬)となっています。使用回数は1日1回で、塗るタイミングは特に決まっていません。しかし、入浴後は皮膚がやわらかくなっており、かつ清潔な状態なので、入浴後の使用がおすすめです。

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